本日、4月27日は、日本では何の日かをまとめてみました。
哲学の日(4月27日 記念日)
紀元前399年のこの日、古代ギリシアの哲学者ソクラテスが死刑を執行され、毒杯を飲んで亡くなりました。アテナイで活動していたソクラテスは、対話的問答法を通じて相手に「無知の知」を自覚させる教えを広めていましたが、当時の権力者からは「国家の認める神を認めず、新しい神を導入し、青年を腐敗させる者」として告発されました。
死刑判決を受けたソクラテスに弟子たちは脱獄を勧めましたが、彼は「悪法も法である」として従わず、「単に生きるのではなく、善く生きる」という自らの哲学を最後まで貫きました。彼自身は著述を残していませんが、その思想は弟子のプラトンやクセノポン、アリストテレスなどの著作を通じて後世に伝えられています。ソクラテスの死は、真理と正義のために命を捧げた哲学者の象徴として、今日まで多くの人々に影響を与え続けています。
駅伝誕生の日(4月27日 記念日)
1917年(大正6年)のこの日、日本で初めての駅伝競走が開催されました。京都・三条大橋から東京・上野不忍池までの約508kmを23区間に分け、3日間かけて走る「東海道五十三次駅伝競走」です。これは江戸が東京と改称され都と定められた「東京奠都」50周年を記念して、讀賣新聞社会部長・土岐善麿の発案により実施されました。
「駅伝」という名称は、東海道五十三次の「駅」にちなんで名付けられました。「駅」とは首都と地方を結ぶ道路網に約16km毎に設置された中継所のことで、ここでは朝廷の使者などが馬を乗り継ぐ仕組みが整えられていました。この制度を「駅制と伝馬制」または「駅伝貢進」と呼んでいました。
現在、駅伝は日本独自のスポーツ文化として定着し、国際陸上競技連盟では「Road relay」という名称が使われていますが、日本発祥の競技であることから「Ekiden」という呼び名も世界で使用されています。三条大橋と上野不忍池の近くには、「駅伝発祥の地」の碑が建立され、日本のスポーツ史における重要な遺産として認識されています。
婦人警官記念日(婦人警官の日)(4月27日 記念日)
1946年(昭和21年)のこの日、警視庁で日本初の婦人警官62人が正式に勤務を開始しました。これは連合国軍最高司令部(GHQ)の指示によるもので、同年2月21日に募集要項が出されると、1300人もの応募がありました。
当時は「婦人警察官」と呼ばれ、略して「婦人警官」「婦警」とも称されていました。業務内容は主に事務作業で、逮捕権は持っていませんでした。その後、2000年(平成12年)の男女雇用機会均等法全面改正に伴い、「女性警察官」という呼称に改められました。
警察官としての職務内容や権限も時代とともに拡大し、2012年(平成24年)4月時点では女性警察官の数は約1万7700名、全警察官の約6.8%を占めるようになりました。女性警察官は現在、様々な分野で活躍しており、制服も男女でデザインが異なっています。女性は礼服がブレザーにネクタイ・スカート着用と規定され、職務に支障がないよう膝丈程度のスカートが標準となっています。この記念日は、日本の警察史における女性の活躍の始まりを記念する重要な日となっています。
国会図書館開館記念日(4月27日 記念日)
1897年(明治30年)のこの日、「帝国図書館官制」が公布され、それまでの「東京図書館」が「帝国図書館」と改称されました。東京図書館は1872年(明治5年)に「書籍館」として創設されたもので、この改称に伴い欧米の国会図書館に倣った整備・拡充が図られることになりました。
上野公園の丘に位置していたことから「上野図書館」の通称で親しまれたこの施設は、その後1947年に「国立図書館」、1949年には「国立国会図書館」に統合され「国立国会図書館支部上野図書館」となりました。多くの文豪や学者が通った歴史ある施設は、近代日本文化の発展に大きな貢献をしました。
蔵書は現在の「国立国会図書館東京本館」に引き継がれ、旧帝国図書館の建物は2000年(平成12年)に「国際子ども図書館」として新たに開館しました。1906年(明治39年)に建設された歴史的な建物を活用し、日本内外の児童書および関連文献の収集・保存・提供を行う専門図書館として再出発しています。この記念日は、日本の図書館文化の発展と知の継承を象徴する重要な日となっています。
悪妻の日(4月27日 記念日)
紀元前399年のこの日、古代ギリシアの哲学者ソクラテスが毒杯を飲んで自殺したことに因み、その妻クサンティッペが「悪妻」として知られていたことから制定された記念日です。
クサンティッペという名前はギリシア語で「黄色い馬」を意味し、西洋では悪妻の代名詞として語り継がれてきました。しかし、その実像については諸説あり、後世の創作による部分も多く含まれていると考えられています。実際、プラトンの著作『パイドン』では「妻としても母としても何ら貢献をしなかった」という記述がある一方で、獄中のソクラテスを思い嘆き悲しむ姿も描かれています。
伝承によれば、クサンティッペはソクラテスに対して激しく怒り、彼が動じないので水を頭から浴びせたところ、ソクラテスは平然と「雷の後は雨はつきものだ」と答えたといいます。また、「セミは幸せだ。なぜなら物を言わない妻がいるから」「ぜひ結婚しなさい。よい妻を持てば幸せになれる。悪い妻を持てば私のように哲学者になれる」といった言葉がソクラテスの名言として伝わっています。
この記念日は、夫婦関係の歴史的な視点を提供するとともに、人間関係における寛容さや知恵の大切さを考える機会となっています。
世界生命の日(4月27日 記念日)
1991年(平成3年)4月25日から27日まで東京・上智大学で開催された国際生命尊重会議で制定された記念日です。会議最終日の4月27日に「胎児の人権宣言」が採択されたことを記念しています。
この国際会議には、国際生命尊重連盟会長のドクター・ジョン・ウィルキーをはじめ、30ヵ国から約50名の参加者が集まりました。会議では南山大学教授の阿南成一、武蔵工業大学教授の多井一雄、東京基督教大学教授の稲垣久和らが講演を行いました。
採択された「胎児の人権宣言」は、「人間は受精の瞬間から自然死にいたるまで、生来の尊厳と固有の価値を有する」という理念に基づいています。また、「胎児は受精の時から、科学的、医学的、または医学外的実験や利用に供されない権利を有する」などの条項も含まれており、生命の尊厳に対する深い考察を促す内容となっています。
この記念日は、すべての人間の命の尊さを再確認し、生命倫理について考える重要な機会を提供しています。
絆の日(4月27日 記念日)
兵庫県神戸市に本社を置く株式会社アート・ファーマーが制定した記念日です。「きづ(2)な(7)」の語呂合わせと、勿忘草(ワスレナグサ)が最盛期を迎え誕生花でもある4月にちなんで4月27日が選ばれました。
「絆」は本来、馬や犬、鷹などの家畜をつなぎとめるための綱(つな)を意味していました。そこから転じて、断とうとしても断ち切れない人と人との結びつきを表すようになりました。「絆」が支え合いや助け合いを意味するようになったのは比較的最近のことであり、古くは「絆し」(ほだし)として、人の心や行動の自由を縛るもの、自由を妨げるものという意味で使われていました。
この記念日は、社会を支える基本的な要素として「絆」の重要性を広く社会にアピールすることを目的としています。人と人とのつながりの大切さを再認識し、コミュニケーションを深める機会として設けられました。
ロープデー(4月27日 記念日)
「よ(4)いつ(2)な(7)」(良い綱)と読む語呂合わせから制定された記念日です。「ロープ」とは縄(なわ)、綱(つな)、繊維または鋼線をより合わせた丈夫な綱のことを指します。
登山用途に使われる綱は「ザイル」(ドイツ語のSeil)と呼ばれることもありますが、これは英語の「rope」(ロープ)と同義語です。ロープの素材は多岐にわたり、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンなどの化学繊維製のものが一般的です。また、マニラアサの繊維で作られるマニラロープ、ジュート(コウマ)の繊維で作られるジュートロープ、パーム(ヤシ)の繊維で作られるパームロープなど、天然繊維を使用したものも存在しています。
天然繊維のロープは化学繊維のロープと比較すると破断強度が1/3以下と強度面では劣りますが、それぞれに特性があり用途に応じて使い分けられています。この記念日は、日常生活から専門分野まで幅広く使用されるロープの重要性を認識する機会となっています。
駒ヶ根ソースかつ丼の日(4月27日 記念日)
長野県駒ヶ根市内の飲食店有志で結成された「駒ヶ根ソースかつ丼会」が1993年(平成5年)4月27日に結成されたことを記念して制定された日です。一般社団法人・日本記念日協会により正式に認定・登録されています。
「駒ヶ根ソースかつ丼」は、駒ヶ根市の名物料理で、ご飯の上に千切りキャベツを敷き、その上に秘伝のソースをくぐらせたカツを乗せた丼です。シンプルな料理ながら、熱々のカツと冷たいキャベツの歯ざわり、それらに絡む甘辛味のソースが絶妙な組み合わせとなり、一度食べるとクセになる美味しさと評判です。
この「ソースカツ丼」の発祥は、昭和初期に駒ヶ根駅前広小路にあった「喜楽」(現:きらく)というお店だとされています。カツライスをヒントに開発されたという説もあります。記念日を中心として、同会加盟店・協賛店では「駒ヶ根ソースかつ丼」の割引サービスなどのイベントが実施され、地域の食文化振興と街おこしに貢献しています。
つなぐ日(4月27日 記念日)
愛知県名古屋市東区に本社を置く税理士事務所の株式会社ローズパートナーの代表で、相続専門税理士の久野綾子氏が制定した記念日です。「資産(4)をつな(27)ぐ」「幸せ(4)をつな(27)ぐ」と読む語呂合わせから4月27日が選ばれました。2015年(平成27年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
この記念日は、相続争いの原因の一つである家族のコミュニケーション不足を解消し、相続に対する正しい知識を提供することを目的としています。ローズパートナーの経営指針には、相続争いをなくし心温まる相続のお手伝いをすること、生前に相続のことを家族で話し合う文化を作ることなどが掲げられています。
人の想いと財産を次世代につなげるためには、建物・不動産を適切に整理しておくことや、早期から相続のための準備を進めておくことが重要です。この記念日は、家族の絆を大切にしながら、財産を適切に次世代へ引き継ぐための啓発の機会となっています。
タッパーの日(4月27日 記念日)
1963年(昭和38年)4月27日に日本タッパーウェア株式会社(現:タッパーウェアブランズ・ジャパン株式会社)が設立されたことを記念して制定された日です。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
「タッパー」または「タッパーウェア」は、1946年(昭和21年)にアメリカで設立されたタッパーウェア・ブランズ・コーポレーションが製造するプラスチック製密封容器の登録商標です。名称は創始者のアール・サイラス・タッパー(1907~1983年)の名前に由来しています。
日本では「タッパー」という言葉がプラスチック製密閉容器全般を指す言葉として一般化していますが、厳密には同社の製品だけを指す登録商標です。同社の公式サイトでも、タッパーウェア社の製品にのみ「Tupperware」の刻印があり、それが同社の品質と安全基準を満たした「信頼の証」であると説明しています。
この記念日は、プラスチック製密封容器の代名詞として広く親しまれている「タッパー」の正確な理解と、その普及を促進する機会となっています。
仏壇の日(毎月27日 記念日)
全日本宗教用具協同組合(全宗協)が制定した記念日です。西暦685年(天武天皇14年)3月27日(旧暦)、天武天皇が「諸國の家毎に佛舎を作り、即ち佛像と経とを置きて礼拝供養せよ」との詔を出したことに由来します。
この出来事は日本最古の歴史書『日本書紀』に記述されており、これ以降「仏壇」を拝む習慣が始まったとされています。当初は新暦3月27日が「仏壇の日」とされていましたが、後に毎月27日へと拡大されました。「お仏壇の日」とも呼ばれています。
仏壇とは仏教において「仏」を祀る「壇」全般を指し、寺院の仏堂において仏像を安置する須弥壇(しゅみだん)も含まれます。家庭内の仏壇は日本仏教の宗派ごとに指定された様式で作られ、内部には本尊や脇侍の像・掛軸・供物に加え、先祖供養のための位牌や過去帳、法名軸などが祀られています。その内部構造は本山寺院の仏堂を模した豪華な作りとなっており、金仏壇または塗仏壇、唐木仏壇、家具調仏壇または都市型仏壇に大別されます。
名古屋仏壇商工協同組合では、毎年3月27日に大須観音で仏壇供養祭を行い、古い仏壇の供養・焼却を行っています。この記念日は、仏壇の役割や意義について考え、先祖を敬う日本の伝統文化を再認識する機会となっています。
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