明日の #10月6日 は、 #日本 では何の日かをまとめてみました。
中秋の名月(9月・10月 年中行事)
旧暦8月15日から16日の夜に見られる月を「中秋の名月」と呼び、古くから日本では美しい月を愛でる習慣があります。この日は秋分の前後半月の期間で変動し、満月の日に近い日ではありますが、必ずしも満月とは一致しません。その差は最大で2日ほどあり、むしろ異なる場合の方が多いとされています。
中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを「無月」、雨が降ることを「雨月」と呼び、月が見えない中にもほのかな明るさを感じる風情を楽しむ文化があります。また、旧暦8月14日から15日の夜を「待宵」、16日から17日の夜を「十六夜」と称して、名月の前後の月を愛でる習慣も残っています。
この時期は新芋であるサトイモの収穫期にあたることから「芋名月」とも呼ばれます。さらに、旧暦8月15日は日本の六曜で必ず仏滅になることから、俗に「仏滅名月」という呼び方もあります。英語圏では同時期の満月を「Harvest Moon」や「Hunter's Moon」と表現します。アメリカでは9月が農作物の収穫時期となり、10月は狩猟を始める頃となることから、このような名称が付けられています。
日本ではこの日に、稲穂に見立てたススキや月見団子、大豆、栗、芋、ナス、柿など旬の収穫物を供えて、今年の秋の実りに感謝するとともに翌年の豊穣を祈願します。一方、中国では「中秋節」として家族が集まり、月餅を食べながら月を楽しむ習慣があります。中秋の名月に由来する記念日には「すっぽんの日」や「月見酒の日」があり、旧暦9月13日から14日の夜は「十三夜」と呼ばれ、中秋の名月に次いで月が美しいとされています。
世界ハビタット・デー
1985年の国連総会で制定された国際デーの一つです。ハビタットとは、住居、住まい、生息地などの意味を持つ言葉です。世界的な人口増加や急激な都市化により深刻化している人間の居住環境の問題について、注意喚起や啓発活動を行うことを目的としています。また、適切な避難所の設置やスラム街のない都市計画などを呼び掛けています。
毎年この日を記念して、世界の都市や地域の町づくりに関するイベントが実施されます。日本では国土交通省が積極的に協力しており、その一環としてシンポジウムなどが開催されています。この国際デーでは毎年テーマが決められ、記念日が祝われます。最初に開催されたのは1986年で、テーマは「避難所は私の権利」、開催地はケニアの首都ナイロビでした。
ナイロビには、1978年に設立された国連の機関の一つ「国際連合人間居住計画」の本部が置かれています。その略称は「国連ハビタット」です。この国際デーのテーマは多様であり、「ホームレスのための避難所」「私たちの近所」「より安全な都市」「都市管理における女性」「スラム街のない都市」「都市のための水と衛生」など、時代のニーズに応じた課題が取り上げられてきました。
国際協力の日
外務省と独立行政法人・国際協力事業団が1987年に制定しました。1954年のこの日、日本が初めて国際協力の援助国として、国際組織「コロンボ・プラン」に加盟しました。翌1955年から研修員の受入れや専門家の派遣などの技術協力を開始し、これが日本における政府開発援助の開始とも言われています。この日には、各地で国際協力フェスティバルなど様々なイベントが実施されています。
コロンボ・プランとは、アジアや太平洋地域の国々の経済や社会の発展を支援する協力機構のことで、第二次世界大戦後もっとも早く組織された開発途上国のための国際機関です。正式名称は「アジア及び太平洋の共同的経済社会開発のためのコロンボ・プラン」で、事務局はスリランカのコロンボにあります。
1950年1月にセイロン、現在のスリランカのコロンボで開催されたイギリス連邦外相会議により設立が決定され、翌1951年7月から活動を開始しました。当初イギリス連邦諸国のみを加盟国としていましたが、その後、参加する国が徐々に増えていきました。2018年時点で加盟国は、スリランカ、インド、パキスタン、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、ラオス、ミャンマー、ネパール、インドネシアなど、27ヵ国にのぼります。
役所改革の日
1969年のこの日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」が設置されました。すぐやる課は、当時の松本清市長の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をし、市民の好評を得ました。
当時、松戸市は人口が急増し、1962年には10万人、1969年には23万人を突破する勢いでした。増えていく人口に対し、道路や上下水道などの整備が追いつかず、各種のひずみが目立つという状況でした。そんな中、増加かつ多様化する市民の声にすばやく対応し、同時に行政を市民に身近で分かりやすいものにしようと設置されたのがすぐやる課でした。
現在でも松戸市役所にすぐやる課は存在します。当時の市長が唱えた精神に沿い、市民からの多くの要望を処理してきました。主な業務内容として、スズメバチやアシナガバチの巣の駆除や相談、公道上の動物死体の処理、道路上で危険となる放置物の撤去、市内小学校の通学路パトロールなどが挙げられます。ただし、「なんでもやる課」ではないため、庭の草刈りや家の掃除など、個人的なことは断っています。当時の市長・松本清はドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者でもあります。
国際ボランティア貯金の日
郵政省が制定しました。1954年10月6日、日本が初めて国際協力の援助国として国際組織「コロンボ・プラン」に加盟したことに由来する「国際協力の日」に合わせてこの日が制定されました。1990年に始めた「国際ボランティア貯金」をPRするために設けられました。
国際ボランティア貯金は、郵便貯金の税引き後の利子の20パーセントを寄附する制度で、海外で活動する民間援助団体を通じて途上国の支援活動に使われる制度でした。郵政民営化に伴い2007年に取扱いが停止されました。その後、ゆうちょ銀行では2008年から、少額から始められ、手軽な社会貢献活動として「ゆうちょボランティア貯金」の取扱いを行っています。
国際ボランティア貯金と同様に、通常貯金および通常貯蓄貯金のうち、税引き後の利子の20パーセントが寄附に充てられます。この寄附金は「世界の人びとのためのJICA基金」を通じて、開発途上国や地域の生活向上や環境保全に活用されています。
天むす・すえひろの日
大阪府大阪市福島区に本社を置き、天むすの製造・販売を長年手がけ、その赤い包みで全国的に知られる有限会社天むす・すえひろが制定しました。日付は「てん(10)む(6)す」と読む語呂合わせからです。天むすとは、海老の天ぷらを具にしたおにぎりです。
天むす・すえひろは、1986年9月に設立された会社で、直営店として大阪市福島区福島に「本店」を、東京都江東区亀戸に「東京キッチン」を置き、近畿・関東へ店舗展開しています。「天むすエビ」は、同社の看板商品で、天然えびのプリプリ食感と甘さ、お米の旨み、あっさり味に仕上がる綿実油、有明海産の海苔を使用したこだわりの逸品です。また、スパイシーな塩味がビールにもよく合います。その他、えび天むす・肉しぐれ天むすが入った「天むすミックス」や「天むす弁当」などの商品があります。
トムの日
アメリカの映画会社・映画スタジオのひとつ「パラマウントピクチャーズコーポレーション」の日本法人である「パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン株式会社」が制定しました。日付は「ト(10)ム(6)」と読む語呂合わせからです。
大人気のハリウッドスターであり、数々の作品で日本のファンにも親しまれている「トム・クルーズ」。2006年7月に公開されたトムの代表作のひとつ『ミッション:インポッシブル3』のDVD発売を記念したもので、また、トム・クルーズのこれまでの功績に感謝と敬意を表したものです。記念日は2006年10月に日本記念日協会により認定・登録されました。
トム・クルーズは、1962年7月3日生まれ、アメリカ・ニューヨーク州シラキュース出身の俳優・映画プロデューサー・歌手です。身長は170センチメートルです。学生時代はスポーツ、主にレスリングに熱中するが挫折し、その後演劇に関心を持つようになりました。青春映画の端役を演じた後、1983年製作の青春映画『卒業白書』の瑞々しい演技で注目され、若手スター候補生のひとりに数えられました。
1986年公開の航空アクション映画『トップガン』の世界的大ヒットによりトップスターの仲間入りを果たしました。次々ヒット作に出演する中で、1996年公開の『ミッション:インポッシブル』において主人公のイーサン・ハントを演じました。記念日が制定された2006年は同作品シリーズの10周年でもありました。トム・クルーズは世界中の人々に喜びと感動を与え続けています。
夢をかなえる日
千葉県千葉市美浜区に本社を置き、炭火串焼厨房「くふ楽」や串焼BISTRO「福みみ」などを国内外に展開する株式会社KUURAKU GROUPが制定しました。日付は「ド(10)リーム(6)」と読む語呂合わせからです。
民間企業が若者の夢を叶えるためにバックアップする組織のバイトドリーマーズを設立し、この日に全国のアルバイトを対象とした伝説のアルバイト、優秀なアルバイト、アルバイト起業家などを表彰します。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
同社は、お客様に「美味しい料理」「楽しい雰囲気」「元気になれる場」を提供し、喜びや感動を感じてもらうこと、仕事を通じて人間的な成長、目標を達成する喜びを感じ、「夢を実現する」志を持つ人々を育成することなどを事業目的としています。同社が運営する直営店、またはフランチャイズ店は国内に20店舗以上あり、海外ではカナダやインド、インドネシアなどに店舗を展開しています。また、同社で経営ノウハウを学び、社員やアルバイトから夢の独立を果たした店舗も数多く存在します。
とくしまNAKAドローンの日
徳島県那賀町が制定しました。同町では2015年10月に徳島県版ドローン特区に認定されて以来、ドローンを活用して町のPR、UJIターンの促進、交流人口の増加を目指す事業に取り組んでおり、さらなるドローン関連事業の展開が目的です。日付は「ド(10)ロ(6)ーン」と読む語呂合わせからです。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
徳島県那賀町は、ドローン特区の認定を受けて以来、先進的な取り組みを進めています。過疎化や高齢化が進む地域において、ドローンを活用した新しい可能性を追求し、地域活性化につなげようとする試みは注目を集めています。
でん六の日
山形県山形市に本社を置き、豆菓子・甘納豆・チョコレート・おつまみなどを製造販売する「株式会社でん六」が制定しました。社名にもなっている「でん六豆」の発売から2016年で60周年となることから、さらなる企業イメージのアップと、でん六商品の認知度を高めることが目的です。日付は「でん(10)六(6)」の語呂合わせからです。記念日は2016年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
でん六豆は長年にわたり多くの人々に親しまれてきた定番商品であり、この記念日の制定によって、さらに多くの人々にでん六の商品を知ってもらう機会となっています。
メディカルスパトロンの日
入浴施設「メディカルスパトロン」を運営する株式会社ヘルシーピープルが制定しました。「メディカルスパトロン」とは、「メディカル」は医学・医療、「スパ」は温泉・鉱泉、「トロン」は放射性元素の一種であり、「医学的な放射能線の入浴あるいは療養施設」をあらわす造語です。その普及と発展が目的です。日付は「ト(10)ロ(6)ン」と読む語呂合わせからです。記念日は2016年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
トロンはトリウム系列の鉱物が壊変してできた気体です。トロン温泉は低線量の放射線により、細胞の防御機能を高め、身体によい影響をもたらすとされています。トロンの半減期は約12時間で、トロンは少量でも効率よくアルファー線などを出すため効果が高く、逆に短い時間、約3日でゼロになるまで消滅します。このような特性を活かした入浴施設として、メディカルスパトロンは健康増進や療養に役立てられています。
石油の日
東京都中央区日本橋兜町に本社を置く株式会社燃料油脂新聞社が制定した記念日です。日付は「106」を「1=イ、0=オ、6=ル」と見立てて並べ替えるとオイル(石油)となることと、1973年10月6日に発生した「第一次オイルショック」の教訓に由来しています。社会のインフラとして人々の生活に欠かせない石油の重要性や、石油販売拠点でもあるガソリンスタンドの社会的意義を多くの人に再認識してもらうことが目的です。この記念日は2017年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。同社は日刊紙『燃料油脂新聞』を発行し、石油エネルギー業界における最先端の情報を提供しています。
登録販売者の日
神奈川県横浜市港北区に本部を置く日本チェーンドラッグストア協会が制定した記念日です。日付は「登録販売者」の「とう(10)ろく(6)」と読む語呂合わせから決められました。2009年の改正薬事法で一般用医薬品の第2類・第3類を販売する専門資格として「登録販売者」が誕生しました。薬の選び方や飲み方を相談できる登録販売者の存在をさらに多くの人に知ってもらい、健康な毎日を送ってもらうことが目的です。記念日は2019年に日本記念日協会により認定・登録されました。また、10月17日から23日の一週間は「薬と健康の週間」となっており、医薬品を正しく使用することの大切さや、薬剤師や登録販売者が果たす役割の重要性が啓発されています。
どろソースの日
兵庫県神戸市中央区に本社を置くオリバーソース株式会社が制定した記念日です。日付は「ど(10)ろ(6)ソース」と読む語呂合わせから決められました。旨味とコクのある味わい深い同社の「どろソース」をさらに多くの人に知ってもらうことが目的です。記念日は2019年に日本記念日協会により認定・登録されました。どろソースは、ウスターソースを伝統的な沈殿製法を用いて製造する際に副産物として取れる「どろ」をベースとして作られます。1993年3月から製造・販売が行われており、発売後に「そばめし」ブームの影響でテレビ番組に取り上げられたこともあり、売上は年々拡大しました。現在では同社を代表する商品となっています。
ドムドムハンバーガーの日
神奈川県厚木市岡田に本社を置く株式会社ドムドムフードサービスが制定した記念日です。日付は「ドムドム」の「ド(10)ム(6)」と読む語呂合わせから10月6日を記念日としました。ドムドムハンバーガーは、1970年2月に東京都町田市のダイエー原町田店前に日本初のハンバーガーショップとして出店しました。定番商品に加え、地域限定メニューや「お好み焼きバーガー」「手作り厚焼きたまごバーガー」など、ユニークで柔軟な発想から生まれるオリジナルバーガーで人気を博しています。記念日を通して、より多くの人にドムドムハンバーガーの魅力を知ってもらうとともに、社員が会社に対して愛着と信頼を持ち、互いに成長していけるようになることが目的です。記念日は2023年に日本記念日協会により認定・登録されました。
みんなで重力の謎を考える日
長年、重力についての研究と発信を行っている大平和由氏が制定した記念日です。日付は10月6日を「じゅう(10)りょく(6=ろく)」と読む語呂合わせから決められました。ニュートンが万有引力の法則を発見し、アインシュタインが一般相対性理論を完成させた後も重力に関する謎は残っており、その謎を解くためには専門家だけでなく一般市民レベルの関心の高まりが重要と考え、記念日を通して重力理論の発展を後押しをすることが目的です。記念日は2024年に日本記念日協会により認定・登録されました。大平氏は、重力を学ぶ者という意味の「重力学者」兼弁理士で、重力とは何かという人類最大の謎を解き明かすYouTubeチャンネル「SSG」を開設しています。
明治北海道十勝カマンベールの日
東京都中央区京橋に本社を置く株式会社明治が制定した記念日です。「明治北海道十勝カマンベール」は、クセが少なく中がとろ~りとやわらかい、まろやかな味わいが特長のカマンベールチーズです。日本人の味覚に合わせて作られたチーズで、香りと後味が良いことで知られています。記念日を通して、カマンベールチーズのおいしさや様々な食べ方をより多くの人に知ってもらい、その可能性を日本中に広げることが目的です。日付は「と(10)ろ(6)り」と読む語呂合わせから10月6日を記念日に決められました。記念日は2024年に日本記念日協会により認定・登録されました。
天赦日は開運財布の日
大阪府大阪市天王寺区に本社を置く株式会社美吉屋が制定した記念日です。「天赦日」は「てんしゃにち」または「てんしゃび」と読み、暦には「天しや」と書かれます。この日は、天の神々が万物の罪を赦す日とされ、全てにおいて吉とされる暦の上で最も縁起が良い日です。そのため、天赦日にのみ何に関しても良いという意味で、「万(よろづ)よし」とも注記されます。天赦日は季節と日の干支で決まり、年に6回程度しかなく、年によってその日付は変わります。開運をもたらす「開運財布」を購入するにはふさわしい天赦日を広め、一人でも多くの人にポジティブに過ごしてもらうことが目的です。記念日は2021年に日本記念日協会により認定・登録されました。
すっぽんの日(記念日)
すっぽんの養殖地として全国的に有名な静岡県浜名郡舞阪町の舞阪町観光協会が制定した記念日です。日付は「月とすっぽん」のことわざから十五夜の日に決められました。また、「中秋の名月」の頃は、すっぽんに脂が乗っていっそう栄養価が高くなることも理由の一つです。すっぽんの養殖が始まって100年となる2000年10月に記念日を制定しました。滋養に優れたすっぽんを広くアピールすることが目的です。スッポンは、甲羅や爪、膀胱以外は全て食べられることが特徴で、滋養強壮の食材として日本料理の中では高級料理とされています。
月見酒の日(記念日)
京都府京都市伏見区に本社を置く老舗の日本酒メーカーである月桂冠株式会社が制定した記念日です。まろやかな味わいと、すっきりとしたあと味が特徴のお酒「つき」をより多くの人に味わってもらうことが目的です。日付は銘柄名から月が一年で最も美しく、風流な「月見酒」を楽しむのにふさわしい「中秋の名月」の日としました。記念日は2017年に日本記念日協会により認定・登録されました。同社は2017年に創業380年、「つき」の発売20周年を迎え、販売本数は2億本に達する多くの人から愛されているロングセラー商品となっています。
世界宇宙週間(10月4日~10日 記念週間)
国連により制定された国際週間の一つです。1957年10月4日に、ソビエト連邦により世界初の人工衛星「スプートニク1号」が打ち上げられました。また、その10年後の1967年10月10日に「宇宙法」が施行されました。これらにちなんで、1999年に国連総会で10月4日から10日の一週間が「世界宇宙週間」と定められました。人々の宇宙への関心を高めることで、宇宙空間の探査と平和的利用についての国際協力を促進することが目的です。この期間を中心に、世界中で宇宙科学技術が人類の発展に貢献したことを祝い、次世代に伝え、宇宙への関心を喚起するイベントが開催されます。
国際文通週間(10月6日~12日 記念週間)
1957年、カナダのオタワで開催された万国郵便連合の第14回大会議で、アメリカの提案により決定された国際的週間です。万国郵便連合創設の日である10月9日を含む一週間を「手紙を書く週間」とし、各国がそれぞれの事情に応じて「文通週間」を設けることが決定されました。世界の人々が文通によって相互理解を深めることで、世界の平和に貢献することを目的としています。日本では日本郵便友の会協会の主催で各種の行事が行われており、キャンペーンの一環として国際文通週間にちなむ郵便切手が毎年発行されています。最初の切手は1958年に発行された歌川広重の東海道五十三次の浮世絵から「京師」が選ばれ、以来毎年発行される恒例シリーズ切手となっています。
古紙リサイクル週間(記念週間)
通商産業省(現:経済産業省)が制定した記念週間です。古紙の利用率を高めることが目的です。この週を中心に、古紙リサイクルへの理解と協力を深めるための啓発活動として、リサイクルペーパーフェア・ペーパーリサイクル講習会・工場見学などが実施されます。紙は昔からリサイクルと深く関わりながら発展してきました。特に日本には、平安時代から紙を再生利用してきた一千年以上にわたる歴史と文化があります。循環型社会を実現していくためには、消費者一人一人が紙の価値をもう一度見直し、古紙リサイクルへの理解を深めることが大切です。2017年の古紙利用率は64.1パーセント・回収率は80.9パーセントと世界トップクラスであり、日本はリサイクル先進国と言えます。
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