【ご依頼内容：引き戸の鍵の調子が悪くなってきて動作が重い】
引き戸の鍵の調子が悪くなってきており、動作が重いような感じです。
【施工内容：KABAの引き戸錠を「4800」から後継機種「8800」へ交換】
以前の交換から10年以上お使いになられているようで、そろそろ交換時期に差し掛かっています。
KABA社の引き戸錠は、施錠状態では室内側からも外せないようになっており、取り付け方も変わっています。
キチンと取り付けないと正しく動作しませんので、他社製品に比べて、扉の厚みを考慮する必要があります。
今回は、既に廃番である「KABA 4800」から、後継機種である「KABA 8800」への交換でした。
なお、「4800」は内外両面にシリンダーがあり、外から施錠すると内側から開ける時に、鍵で開けなければならないという、変わった機種です。
このような室内側から鍵が必須という製品は珍しく、ガラス割対策には非常に有効ですが、逆にリスクもあり鍵を持っていないと外に出られない、という事にもなります。
一方、後継機種「8800」にはその機能はなくなり、簡易なガラス割対策が可能です。
さらに、「カバスタープラス」という最高クラスのシリンダーが搭載されており、合鍵もメーカーでしか作成できない登録制で、第三者による合鍵複製もできないようになっています。
上記の新旧２機種には、このような決定的な違いがあります。
【お客様の声】
鍵の世界も日進月歩なんですね。勉強になりました。
#山口 #山口市
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